こんにちは⭐️
阪急六甲にあるショートヘアー
ショートカットを得意とする個室型美容室
ジェイヘアーのJrスタイリスト橋本です。
皆さんは「新型疲れ」をご存知ですか?
私自身初めて聞く言葉でした。
そもそも「疲れ」は
「痛み」や「発熱」と並ぶ
「三大生体アラーム」といわれているそうで
「全身がだるい」
「体を動かすのがしんどい」
「日中も眠くてたまらない」といった
疲れの症状は体が発するSOSの
サインの一つです。
ただし、痛みや発熱などに比べると、
なかなか自分では気づきにくい面があるのも
疲れの特徴といえるでしょう。
激しいスポーツをした後や育児、介護、
ハードワークや残業が続くなど
身体面も精神面も酷使するようなときには、
エネルギーを消耗し、
疲れをはっきりと自覚する人も
多くなります。
しかし、コロナ禍で急速に普及した
リモートワークを中心とする
生活や働き方においては、疲れの要因や
疲れ方もこれまでとは変わってきているため、
ますます疲れを自覚しにくくなっていると
考えられます。新型疲れの主な要因として、
次の2つが挙げられます。
1.体を動かす機会が減ったことによる、
身体的なストレス
2.リアルなコミュニケーションが
減ったことによる、精神的なストレス
一般的には体をたくさん動かしたほうが
疲れるというイメージがありますが
体を十分に動かさないということも
実は身体的なストレスとなり、
疲れを蓄積する要因になり得るのです。
特にデスクワークなどで長時間
座りっぱなしの状態を続けることには
注意が必要です。腰痛の原因になったり、
エネルギーの消費量が減ることで
太りやすくなったりするなどの
リスクもあります。さらに1日の座位の合計時間が
長いほどがんで死亡するリスクが高まるという
研究結果も報告されているそうです。
また、人とのコミュニケーションも
リモートで行う機会が増えています。
自分の気持ちを言葉にして伝えたり、
何気ない雑談で和んだりするといったことは、
直接人と会って話すときに比べて圧倒的に
少なくなりがちです。
「行きたくない飲み会に
参加しなくてよくなった」
「付き合いたくない人と無理に
会わなくてもよくなった」など、従来の
精神的なストレスが軽減される面が多々
あるのも事実ですが,親しい人とリアルな
コミュニケーションを取ることが
できない時間が長引くことで孤独感に襲われたり、
仕事や生活に対するモチベーションが
低下したりするなど、これまでにはない
新たな精神的ストレスも生じているのです。
こうした要因による心身の疲れは
「強い疲労感はないけれど、
なんとなくスッキリしない」という状態に
なって現れがちです。
1の「体を動かす機会が減ったことによる、
身体的なストレス」に対しては,
特別な運動はしなくてもいいので
こまめに立ち上がって背伸びをしたり,
スクワットを軽くする,外出時には
階段を使うなどでも効果的だそうです。
2の「リアルなコミュニケーションが
減ったことによる、精神的なストレス」は
人と直接会うのがまだ難しい状況があるなど,
すぐに解決できる方法はなかなか
見つかりにくいかもしれませんが,
可能な範囲内で外に出て,
人と話す機会を設けたりすることも
考えてみましょう。
自分自身が気付かないうちに
実は疲れている場合があるので,
上記のことを頭の片隅に入れておくのも
大切だと思います。
なかなかコロナ禍で難しい所もありますが
気にしてみてください。