髪のお悩み解決のお手伝いをする
個室型美容室ジェイヘアーの
スタイリスト川島ゆみです
腸内フローラと健康・美容の関係が
注目されています
腸内フローラの菌の構成は
人それぞれですが
その構成を食べる物によって
変えることができるようです
腸内細菌の中には
食べものを発酵分解する際に
短鎖脂肪酸という成分を産生し
同じものを食べても太りにくいヤセ体質に
関わる腸内細菌がいて
通称“ヤセ菌”と呼ばれています
増やすためには、ヤセ菌のエサとなる
食べものを積極的に取り入れてみてください
■ヤセ菌のエサとなる「水溶性食物繊維」
食物繊維には、ボソボソとした筋っぽい
不溶性食物繊維と、サラサラ、ネバネバした
水溶性食物繊維があります
ヤセ菌のエサとなるのは水溶性食物繊維です
ヤセ菌やビフィズス菌が水溶性食物繊維を
発酵分解する際に産生される
「短鎖脂肪酸」には
総合的な肥満の予防効果が期待されています
具体的には、脂肪細胞への脂肪の蓄積を抑える
食欲に関わるホルモンの分泌を
コントロールする、満腹感を持続させる
交感神経を刺激して脂肪の燃焼をうながす
などの働きです
水溶性食物繊維にはこの他にも
一緒に食べたものの糖や脂肪の吸収を
穏やかにする働きもあるようなので
ダイエットを心がけている方には
欠かせない成分です
■ヤセ菌が増える!?水溶性食物繊維の多い食べもの
☆もち麦
TVでも話題のもち麦
もち麦には、白米の約20倍の食物繊維が
含まれ、その6割が水溶性食物繊維です
白米に水溶性食物繊維はほとんど
含まれていませんから
白米をもち麦に変えるだけで
水溶性食物繊維をとることができます
☆海藻
海藻のネバネバ、トロトロも
水溶性食物繊維です
メカブやモズク、ワカメなどの海藻を
毎日の食生活に取り入れてみましょう
☆納豆
納豆のネバネバも水溶性食物繊維の仲間です
水溶性食物繊維だけでなく
納豆菌という有用菌も
一緒にとることができますから
腸内環境美化には欠かせません
☆プルーン
フルーツは、水溶性食物繊維の
多い食べものです
中でもドライプルーンは
身近なフルーツの中で
一番多く水溶性食物繊維が含まれています
プルーンは、身体に糖として吸収されやすい
ブドウ糖の少ないフルーツですから
糖質を気にすることなく
食べることができます
そのままおやつに食べられるのもいいです
☆ゴボウ
ゴボウは、筋っぽいので不溶性食物繊維の
塊のように思えますが
水溶性食物繊維も多く含まれています
ゴボウサラダやきんぴら、お味噌汁などで
ゴボウを使ってみましょう
ヤセ菌が産生する短鎖脂肪酸は
肥満の予防効果だけでなく
腸のエネルギーとなり、腸のぜん動運動を
うながし、スムーズな排出もサポートします
どれも身近な食材ですから
毎日続けてヤセ体質を目指したいです
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