阪急六甲にある
髪のお悩み解決のお手伝いをする
個室型美容室ジェイヘアーの
スタイリスト川島ゆみです
アミノ酸には
体内でつくることのできない
必須アミノ酸と
体内でつくることのできる
非必須アミノ酸があります
必須アミノ酸は9種類
バリン、ロイシン
イソロイシン、リジン、スレオニン
ヒスチジン、トリプトファン
フェニルアラニン、メチオニン
非必須アミノ酸は11種類
グリシン、アラニン、セリン
アスパラギン酸、アスパラギン
グルタミン酸、グルタミン
アルギニン、システイン
チロシン、プロリン
いろんなアミノ酸がありますが
どんな働きをしているのか
もう少し調べてみました
必須アミノ酸の中でも
分岐鎖アミノ酸と呼ばれる
3つのアミノ酸があります
これらの総称をBCAAと呼びます
詳しくは前回までの記事をご覧ください
今回はヒスチジンについて
調べてみました
ヒスチジンは
ヒスタミンの材料となる成分で
脳内に入ってはじめて
ヒスタミンへと変化する
ヒスチジンはアミノ酸だから
適切にとっている分には問題なく
アレルギー反応を引き起こす
ヒスタミンとは違って
安心して摂取できるという
(ヒスタミンは多すぎると
アレルギー反応を引き起こすようです)
ヒスチジンは
発育に不可欠なアミノ酸です
大人は体内で合成する
ことができるようですが
子どもは合成できないため
魚や肉、乳製品などの食品から
ヒスチジンを摂取することで
成長促進の効果を得ることができます
慢性関節炎を緩和する効果もあるようです
体内で交感神経を刺激する
ヒスタミンに変換され
外傷や薬などの刺激により
血管を拡張する作用があります
血管が拡張されることで
慢性関節炎の痛みやストレスをやわらげます
他にもダイエット効果もあるようです
ヒスチジンは
交感神経を刺激する
ヒスタミンに変換されることにより
神経機能に働きかけ
脂肪細胞において
交感神経を刺激することで
脂肪燃焼を促進する
効果があるとされています
また、食欲を抑制する
効果もあるとされ
近年ではヒスチジンには
2つの肥満防止作用があることが
明らかとなり
ダイエット効果が期待されているようです
成長に関与するとともに
神経機能などに働きかけ
食欲中枢に作用したり
体内の脂肪の燃焼を促すなど
組織の成長と修復に
重要な作用があるようです
働きとしては
成長促進、免疫力アップ
冷え性の改善、ダイエットなどにも
関係しているようです
食材でヒスチジンを多く含んでいるのは
マグロ、カツオ・ブリ
サバ・サンマなどの青魚や
鶏胸肉、豚赤身肉などの肉類
チーズやヨーグルトなどの乳製品
大豆やきな粉などの大豆製品などです。
ほかのアミノ酸についても
またご説明させて頂きます
髪の毛だけではなく体にも
とても大切なアミノ酸
ご興味のある方は
ぜひご覧ください