髪のお悩み解決のお手伝いをする

個室型美容室ジェイヘアーの

スタイリスト川島ゆみです

乾燥してかゆい時は

『冷やす』のがいいようですが

しっかりお手入れをするのも大切

スキンケアでは

乾燥を防ぐことが大切です

かゆみを脳に伝える

知覚神経の末端部分は本来

肌の奥に存在しています

しかし、肌から水分が

失われた状態が長く続くと

知覚神経の末端は角層のすぐ下

体の表面の近くまで伸びてくるみたいです

こんな状態では

すこしの刺激でも

かゆみを敏感に

感じてしまうやうになります

かゆみを防ぐためにも

お肌にうるおいを与えてあげて

バリア機能を守ってあげてください

角層のバリア機能とは

肌のいちばん外側にある角層では

天然保湿因子（N M F）が産生されて

水分をしっかり抱え込んだ状態で

存在しています

また、天然保湿因子を含んだ

角質細胞同士をつなぐ

細胞間脂質がきれいに整列し

うるおいに満ちた角層状態を保ってます

この構造によって

紫外線やホコリ、花粉、細菌など

外部からの刺激から肌を守る働きが

『角層のバリア機能』です

しかし湿度の低下や睡眠不足

ストレス、間違ったスキンケアなど

さまざまな原因によって

天然保湿因子（N M F）や

細胞間脂質が減少すると

「肌のバリア機能」が低下

乾燥が進み『ドライスキン』

の状態になってしまいます

毎日の洗顔や入浴後は

お肌から水分が奪われやすくなっているので

化粧水で水分を補うのはもちろんですが

水分を保持する保湿成分

お肌の保護をしてくれる

油分も必要です

化粧水の後は乳液などをプラスして

うるおいを閉じ込めてあげてください

このとき、すり込むように塗ると

摩擦をおこしてしまい

バリア機能を低下させてしまう

原因になってしまいます

優しく押し込むようになじませるのが

ポイントです

洗顔の時はあまり

時間をかけすぎないことと

こすりすぎないようにするのも大切

お肌の表面に汗やホコリ

汚れなどが付着していると

その刺激から

かゆみが誘発されることがあります

お肌は常に清潔に保ちましょう

毎日の洗顔や入浴では

お肌に優しい石けんや

洗顔をよく泡立てて

優しく洗ってあげてください

時間をかけすぎることで

バリア機能が低下してしまいます

乾燥がひどい時は

石けんを使わずに

ぬるめのお湯ですすぐだけでも

いいみたいです

からだを洗う時も

硬いナイロンのタオルでゴシゴシしたり

熱いお湯に長く浸かると

肌表面の皮脂膜が取り除かれてしまい

肌のバリア機能が低下してしまいます

毎日のことなので

すこし気を付けて

出来るだけ優しく

いつまでもきれいであるように

私もがんばっていきたいと

思います

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