髪のお悩み解決のお手伝いをする
個室型美容室ジェイヘアーの
スタイリスト川島ゆみです
夏は野菜や果物が美味しい季節ですね
太陽の日差しをたっぷり浴びて育った
夏野菜は、ビタミンやミネラルがたっぷり!
なかでもトロトロとした食感のある
夏野菜は、腸内環境美化にも役立ちます

美味しく食べてキレイをサポートする
夏野菜をご紹介します
■腸内環境美化に役立つ夏野野菜
☆オクラ

夏野菜の定番であるオクラ
生のまま刻むほか、さっとゆでると
ヌルっとした独特の食感が生まれる
野菜です
オクラのねばりのもとは
ペクチンと呼ばれる水溶性食物繊維や
ムチンだそうです
これらの粘り成分は
すでに腸内に棲みついている
善玉菌のエサとなって
腸内環境美化をサポートしてくれるようです
善玉菌の中でも、ヤセ菌と呼ばれる
腸内細菌は、水溶性食物繊維を
発酵分解する際に短鎖脂肪酸と呼ばれる
成分を産生してくれるようです
この短鎖脂肪酸は
大部分が腸のエネルギー源となりますが
食欲に関わるホルモンの分泌を
コントロールする、脂肪の蓄積を抑える
交感神経を刺激して
エネルギー消費を高めるなどの
総合的な肥満の抑制効果が期待されている
成分のようです
さらに、水溶性食物繊維には
一緒に食べたものの糖や脂肪を包み込んで
吸収を穏やかにする働きもあるそうなので
ダイエットのサポートにも◎
☆つるむらさき

茹でることでツルっとした食感のでる
つるむらさき
古代インドでは薬草として
使用されていた歴史もあるそうです
つるむらさきは、その食物繊維が
腸内環境美化に役立つだけでなく
ビタミン、ミネラルも豊富なようです
強い抗酸化力を持つビタミンAや
ビタミンCは、ほうれん草より
多く含まれているそうです
夏は、紫外線による活性酸素の
ダメージをうけやすい季節ですから
肌ケアのためにも
積極的に食べるといい野菜です
☆モロヘイヤ

アラビア語で「王様の野菜」
という意味をもつモロヘイヤ
クレオパトラも愛した野菜
ともいわれているそうです
茹でると強い粘りがでますが
この粘りは、ムチンやマンナンとよばれる
水溶性食物繊維と同じような働きをする
成分で、腸内でヤセ菌のエサとなります
また、モロヘイヤは栄養価の
とても高い野菜です
体内で必要に応じてビタミンAとして働き
皮膚や粘膜の健康を保つβ-カロテン
美肌ビタミンとしておなじみのビタミンC
体内の水分バランスを保つカリウム
血液の健康を保つポリフェノールである
ケルセチンなど
美容と健康に役立つ栄養素が
バランスよく含まれているようです
栄養不足は夏バテの一因にもなりますから
食欲のないときでもさっぱりと
食べられるモロヘイヤで
しっかり栄養を取ってください
腸内環境だけでなく
夏のお肌や疲れもケアしてくれる夏野菜
旬のものをいただき
夏の暑さに負けず
元気に過ごしたいですね
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