阪急六甲にある
髪のお悩み解決のお手伝いをする
個室型美容室ジェイヘアーの
スタイリスト川島ゆみです
アミノ酸には
体内でつくることのできない
必須アミノ酸と
体内でつくることのできる
非必須アミノ酸があります
必須アミノ酸は9種類
バリン、ロイシン
イソロイシン、リジン、スレオニン
ヒスチジン、トリプトファン
フェニルアラニン、メチオニン
非必須アミノ酸は11種類
グリシン、アラニン、セリン
アスパラギン酸、アスパラギン
グルタミン酸、グルタミン
アルギニン、システイン
チロシン、プロリン
いろんなアミノ酸がありますが
どんな働きをしているのか
もう少し調べてみました
非必須アミノ酸について
必須アミノ酸とは異なり
体内で合成が可能なアミノ酸です
たんぱく質を構成している
アミノ酸20種のうち
11種類が非必須アミノ酸となります
非必須アミノ酸は
体内で合成できるため
必ずしもそれ自体を
摂取する必要はありませんが
体内で重要な役割を
果たしているものも多く
場合によっては
量が不十分なこともあります
たんぱく質を構成している
非必須アミノ酸をご紹介します
システインについて
体内では坑酸化作用
(活性酸素の除去)があり
代謝を促進させて
メラニン色素の生成を抑制したり
肝臓の解毒作用も持っています
これらの働きを期待して
皮膚疾患・抗アレルギー薬
放射線などによる
白血球減少抑制する医薬品などの
成分として使用されているようです
また、美白・美容のサプリメントや
二日酔いの薬としても広く利用されているようです
肝臓での解毒作用
直接的・間接的にアルコールの分解を促進
L-システインは
肝臓内での有害物の解毒作用を持ちます
特に、アルコール分解の生成物である
アセトアルデヒドと直接反応し
解毒させるほか
肝臓内でアルコールを分解する酵素の
働きを助ける効果も持っています
これらの働きを利用して
二日酔いの効能をうたった
医薬品の成分として利用されているようです
また、代謝を促進する働きがあるため
二日酔いによる倦怠感を
解消する効果も期待できるようです
メラニン色素の生成を抑制
L-システインは
ビタミンCとともに
メラニン色素の生成を抑制するほか
生成されたメラニン色素を
黒色から無色へと還元する働きがあります
また、L-システインには
皮膚の新陳代謝を促進する働きもあるので
できてしまったメラニン色素を
排出する効果も期待できます
この3つの働きで
シミやそばかす、美白への効果を発揮します
L-システインは
体内でも合成することができますが
加齢とともにその量が減っていく
と言われています
そのため、サプリメントへの期待が
高まっているのかもしれません
システインが多く含まれている食品は
魚、大豆、赤唐辛子、ニンニク
タマネギ、ブロッコリー、芽キャベツ
オート麦、小麦胚芽などがあります
髪にも体にも
お肌にもとっても大切なアミノ酸
バランスよくとって
いつまでも健康で美しい
髪と体にしたいと思います
私もがんばります