髪のお悩み解決のお手伝いをする
個室型美容室ジェイヘアーの
スタイリスト川島ゆみです
「夏」に旬を迎えるゴーヤですが
実は40・50代に嬉しい栄養素を
豊富に含んでいるようです

ゴーヤの栄養効果や
チャンプルー以外にも美味しく
効果的に食べる方法をご紹介します
■万能すぎる!ゴーヤの栄養

ゴーヤは、「カリウム」「ビタミンB1」
「βカロテン」「ビタミンC」などの
栄養素を含む野菜です
カリウムは、体の余分な水分を体外に
出すことで、むくみ予防に効果的です
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに
変換するのをサポートする働きがあるため
ダイエットにも役立つようです
年齢とともに基礎代謝が低下して
痩せにくくなるため、40・50代の方は
ビタミンB1を積極的に
摂るのがおすすめです
また、βカロテン・ビタミンCは
抗酸化作用があるため
アンチエイジングや美肌づくりに
効果的です
老化の原因となる活性酸素は
紫外線によっても発生するため
特に夏は意識して抗酸化成分を
摂ることをおすすめします
さまざまな働きの栄養をもつ、ゴーヤ
美味しく、そして栄養効果を最大限にいかす
食べ方でいただきましょう
■ゴーヤを効果的に美味しく食べる方法
(1)「生」で食べる
ゴーヤに含まれる「カリウム」
「ビタミンB1」「ビタミンC」は
水溶性の栄養素です
茹でたり、水に長くさらしたりすると
せっかくの栄養素が流れ出てしまいます
そのため
「生」の状態で食べるのがおすすめ
生で食べると苦味が強い印象があるゴーヤ
ですが、食べやすくカットしてから
塩もみをすると、しんなりとして
苦味も感じにくくなります
また、アーモンドやピーナッツなどの
ナッツ類と組み合わせると
ナッツ類のコクとゴーヤの苦味が
マッチして食べやすくなるため
ぜひ試してみてください
アーモンドには、若返りビタミン
とも呼ばれる「ビタミンE」が
豊富に含まれるため
ゴーヤのビタミンCと相乗効果で
美容効果を高めることができます
(2)「ワタ」ごと汁ものにする
ゴーヤのワタにも、実はビタミンCが
豊富に含まれています
ワタは苦味があるため
一般的には使わないことが多いですが
汁ものにすると食べやすくなるので
ぜひ一度試してみてください
苦味の正体である「ククルビタシン」
という成分には、毛細血管を丈夫にして
血液の巡りを良くする働きがあるそうです
そのため、ワタごと食べることで
血行が良くなり、冷え解消
代謝UP作用も期待できるようです
特に、味がしっかりしている
お味噌汁にするのがおすすめのようです
豆腐や卵などのたんぱく食品を
プラスすれば、腹持ちが良く
スタミナをつけられる味噌汁になるため
夏バテ対策にも良いみたいです
(3)「お酢」と組み合わせる
ゴーヤに含まれる「モモルデシン」
という成分は、肝臓や脂肪細胞などに
ブドウ糖の取り込みを促すことで
血糖値上昇を抑える働きがあるのだそう
一方、お酢に含まれるアミノ酸やクエン酸
には血流を良くする働きや
ゴーヤと同じく血糖値上昇を緩やかにする
働きがあるとされています
そのため、お酢とゴーヤと
組み合わせることで、生活習慣病のリスクを
減らしたりダイエット効果を得たり
することができるそうです
「ゴーヤの甘酢漬け」や「ゴーヤの酢の物」
などにして、いただいてみてください
ゴーヤの苦味が気になる場合は
塩もみしたり、レンジで2~3分ほど
加熱してから、お酢と調理してみてください
また、かつお節などの旨味成分が
凝縮された食材と組み合わせるのも
苦味を感じにくくなる方法の一つですので
試してみてください
数ある夏野菜の中でも
栄養価が高いゴーヤ
ぜひ、これからの季節にゴーヤを美味しく
そして効果的に食べてみてくださいね
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