『梅雨肌』対策は万全ですか⁇
こんにちは😊
阪急六甲にあるヘッドスパ、ドライスパが
気持ちいいと評判の個室型美容室
ジェイヘアーのアシスタント橋本です。
梅雨に入り雨の日も増え、ジメジメと湿気や
暑さも気になるこの時期お肌のトラブルも
多いそうです。そんな『梅雨肌』について
ご紹介します。
◉湿気による皮脂の分泌量アップ
梅雨時は湿気が多いので、今まで以上に
お肌がベタつきます。そうなると、
お肌が潤っているように感じますが
実際はそんなことはありません。
湿気が多い状態というのは、
空気中の水分量が多いだけで、それらが
肌に浸透して肌を保湿してくれるという効果は
ないのです。
あくまで表面上だけ潤っている状態で、
インナードライ状態ではあります。
したがって、梅雨時というのは肌の乾燥に
気づきにくく、さらに水分を蒸発させまいと
皮脂を過剰に分泌するようになるので、
ニキビなど肌トラブルの原因となってしまいます。
◉除湿のしすぎで乾燥する室内
梅雨の多湿を改善するために、除湿機や
エアコンで湿気対策をする人は多いと思います。
しかし、ついついやり過ぎてしまい、
必要以上に湿度を下げてしまいかえって
乾燥させてしまうことも。
室内の湿度は60~65%が適当だと
言われていて、それ以下だと肌の乾燥を
招いてしまうので注意が必要です。
◉ジメジメによる発汗
湿気でジメジメしていると、じわ~っと
イヤな汗をかきます。汗は体内から
水分を逃がし、汗をふくと必要な皮脂も
ふきとってしまうことがあります。
また、汗で化粧が崩れると、お肌の上で
化粧品と汗と皮脂が混ざり合い、崩れやすく
コンディションも悪くなります。
雑菌も繁殖しやすいので、
肌トラブルの原因となります。
◉小寒さによる身体の冷え
梅雨の時期は曇りや雨が続くので、
初夏といえども小寒い日があったり
お店などに行くとクーラーが効いていて
小寒さを感じる事もよくあります。
そうなると身体が冷えてしまい、
血行不良からくすみの原因となります。
また、天候の悪さから運動不足にもなりがちなので
さらに代謝が落ち、肌のターンオーバーが
上手くいかず、本来の機能が低下しニキビや
肌荒れが治りにくいというトラブルも予想されます。
◉紫外線対策を怠りがち
曇り空に隠れて太陽が見えないと、
ついつい紫外線対策をおろそかにしがちですが、
実は一年のうちで4~6月というのが最も
紫外線が多い季節になります。
紫外線は赤外線と違い、
太陽が見えていなかったり暑さを感じたり
しなくても地上には届いているもの。
室内にいても、紫外線は年中お肌の真皮まで
届いています。そのため、特にこれからの時期の
紫外線対策を怠ると、未来のシミ予備軍を
作ってしまいますので、曇りでもしっかりと
UV対策をする必要があります。
★梅雨肌ケアのポイントは、
「乾燥の防止」と「保湿」です。
まず、クレンジングですがそもそも
クレンジングというのはスキンケアの中で
最も乾燥する工程です。
化粧と共に水分も油分も必要以上に
奪ってしまうので、肌が丸裸になります。
そのため、多少の乾燥はどうしても
避けられませんが、できる限りのことはするべきです。
オイルクレンジングは非常に乾燥するので、
この時期はクリームクレンジングか
ミルククレンジングなどの乾燥しにくいものか、
ジェルクレンジングがおすすめです。
次に、寝る前のスキンケアですが、
夜寝ている時間はお肌のゴールデンタイム
といわれており、一日の肌の再生が行われるので、
このときにたっぷりと保湿を行って肌を
育てることが重要です。
具体的には、寝る前に保湿クリームなどで
保湿をしっかりとしましょう。
また、梅雨時は冷房が効き過ぎた部屋に
長時間滞在することを避け、
上着を持ち歩くようにしましょう。
身体を冷やさない事が大切です。
暑いからと、冷たい飲み物もできるだけ避け、
常温に近いもので胃や腸を冷やさないように
心掛けだけでも違ってきます。
また曇り空で太陽が出ていないからといって
油断することなく、しっかりとUVケアも
心がけましょう。
参考にしてみてください☺︎